京都市北区平野八丁柳町 [内科·消化器内科·胃腸科]
☆最近、虫刺されで来院される患者さんが増えています。少し前は毛虫による皮膚炎で特にツバキやサザンカにいるチャドクガの幼虫による皮膚炎はチクチクと した痛みと強い痒みがあります。触れたときに気づかずに放っておいたり掻いたりこすったりすると毛虫の『毒針』が広がって広い範囲で発疹が出ます。気づい たときはガムテープなどで『毒針』を剥がしとりましょう。
またここ数日では蜂に刺された方もこられます。多くは、さされたところの腫れと痛みが数日続いた後おさまりますが、時にはアレルギー反応が出て、じんま 疹・喘息、ひどい時には血圧が下がりショック状態にまで陥ることがあります。刺された所の皮膚症状だけの場合は塗り薬や時に飲み薬でおさまりますがアレル ギー症状の兆し(じんま疹・息苦しい・ふらついて立っていられない等)があるときは迷わず救急病院へ受診が必要です。