京都市北区平野八丁柳町 [内科·消化器内科·胃腸科]
☆昨日の金環食の話。前もって太陽観察用の下敷きとメガネを用意。前の週から太陽が見えることとカメラ撮りのための条件設定のための情報収集。いよいよ当日、朝6時前からスタンバイ。まだ欠けてもいない太陽をカメラで撮りまくり。焦るな焦るな。
このころまではすっきり晴れていたものの日食の時間が近づくにつれて雲行きが怪しくなりほとんど太陽が見えなくなった。しかしお構いなしに太陽は欠けていく。でもここから不思議なくらい雲がはれて絶好の観察条件。7時30分にきれいな金環食がみられました。京都は金環食の見える中心ではなく月の影は太陽に接するように過ぎていきました。後で撮った写真をみてみると端っこのほうは細くなってガタガタしていてきれいなリング状には撮れておらずがっかりしていました。。
しかし後で調べてみるとこれは撮影地が金環日食の北限ギリギリであったためにリングの細くなったところが月面の地形の起伏によって、光の輪が途切れ途切れのビーズのようになる『ベイリービーズ』という現象がみられているらしいことがわかりました。なるほど、なんでもしっかり観察するといろいろな気づかない真実が隠れているものですねえ。
追加
金環食の木漏れ日を浴びるポチ。