京都市北区平野八丁柳町 [内科·消化器内科·胃腸科]

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2016年11月21日
SAKAMOTO SHINICHI

先日、大阪の高校生が文化祭での作品をyou tubeにアップして全世界から反響があった
というニュースがありました。
テスラーコイルを使い、イナズマを発生させて空気を振動させることで音を出すという映像。
説明してもなかなかイメージがわきにくいと思いますが映像をみると
「これ、教室の中でやっていいの?」というすさまじい迫力。
近くにいる生徒に放電したらどうなるかとハラハラします。
しかも奏でる曲はアニメ『けいおん!!』のテーマソングらしいのですが

https://www.youtube.com/watch?v=_1rDxNU4v6k

これを発信したのは 高槻高校の生徒。
自分もここの卒業生ですが、言わずと知れた男子校で、中学・高校と思春期の6年間を
男子のみで過ごすという特殊な環境下で培養されます。
実世界とは全く異なる男女比の世界での生活を余儀なくされるわけで、
外から見れば偏った世界で青春を過ごした人というレッテルを張られがちです。
でも中にいる者にとっては平穏で、異性の目を気にすることなくみんな、それぞれ
好き勝手にやりたいことをやってたなあ。
当時は自主性にまかされていて、やるべきことさえ踏み外さなければ、
今思うとおおらかに見守ってもらっていたように感じる。

平成22年の調べでは全高校のうち男子校は2.6%。以後もどんどん減りつつあるとのことで、
男子校の生徒はある種『絶滅危惧種』化しつつあります。

そんな中、高槻高校も77年の男子校としての幕を閉じ来年度から共学化されるそうです。
2016.11
新しく共学校としてスタートを切る高槻高校にエールを送ります。

が卒業生としてはあの男男しい(おおしい)高槻高校がなくなってしまうのは
さみしくもあります。
学内でカップルができるなんて、修学旅行に女子がいるなんて、想像できない。

この発想が希少生物なのですが


なくなっていくもの 男子校 高槻高校。

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