1. 感冒症状のあるときには
① 相談・受診の前に心がけていただきたいこと
● 発熱等の風邪症状が見られるときは、 学校や会社を休み外出を控えてください。
● 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日体温を測定して記録しておいてください 。
● もともと治療中の疾患に変化がある場合は先ずは当院に電話でご連絡ください。
② かかりつけの患者様が発熱などの症状がある場合当院へお電話下さい。
③ 当院へ連絡がつかない場合や新型コロナ感染症が疑われる場合
（周囲に新型コロナウイルス感染者・濃厚接触者がいる・味覚・嗅覚異常があるなど）
きょうと新型コロナ医療相談センター（下記）にご連絡下さい。
早急にご相談いただく目安
- 息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさ（倦怠感）、高熱等のいずれかの強い症状がある場合
- 高齢者 、 糖尿病、心不全、呼吸器疾患（ COPD 等） 等の基礎疾患がある方 や透析を受けている方 、 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方で、発熱や咳などの 比較的軽い風邪の症状 が ２日程度を越えてある場合
- 上記以外の方で 発熱や咳など 比較的軽い風邪の症状 が４日以上続く場合
（相談窓口）
● 京都府 京都市 共通
きょうと新型コロナ医療相談センター（24時間） 075-414-5487
● 厚生労働省電話相談窓口 0120-565-653 （9：00-21：00）
④ 医療機関受診時のお願い
● 医療機関を受診する際には必ず事前連絡をしていただいた上で、マスクの着用・手洗い ・咳エチケットの徹底 をお願いいたします。
● 連絡無く受診された場合は十分な感染予防が出来ませんのでいったん自宅待機の上再受診していただいたり、お車でお越しの場合は車内でお待ちいただきます。ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
2. 普段の治療を継続するために
新型コロナ肺炎の広まりつつある中でも、今まで治療を続けておられた疾患は、待ってはくれません。
厚生労働省の発表により、新型コロナ肺炎感染拡大の防止とこれまでの治療継続の両面を踏まえ、該当する慢性疾患などの治療薬を電話や情報通信機器を用いた診察で、処方できるようになりました。（初診の方や新しく症状が出た場合は従来通り受診が必要です。）
当院では、かかりつけの患者様に対し電話で病状をお聞かせいただくことで慢性疾患やこれまで一定期間服用していただいたことのある薬の処方箋を発行させていただきます。
来院いただき、受付では処方箋のお渡しと会計を済ませていただき、ご自身でかかりつけ薬局にてお薬をお受け取りください。
来院が困難な場合は、ご希望の薬局へ処方箋をFAXさせていただきます。
（当院の会計は、次回受診時またはお手空きの時に診察時間内でお願いいたします。）
3. 感染予防に対しての当院の取り組み
（院内）
- 院内では職員の健康管理・就業前の健康確認を行います。
- 感染予防に対して新しく改訂された手引きにしたがって追加の院内研修を行いました。（2020.07.17）
- 就業中には常時マスク着用 頻回の手洗い 手指消毒を励行します。
- 時間を決めて定期的にドアノブ・椅子・カウンター・トイレなど院内の清拭を行います。
- 院内スリッパは使用後スプレー消毒・清拭の後、スリッパ殺菌ロッカーで処理します。(2020.06.05)
- 受付に飛沫感染予防のためアクリル板を設置しました。
- トイレ前の手洗いをセンサー付きの自動水栓に取り替えて接触なしに手洗いができるようにしました。(2020.06.05)
- 待合室は換気しながらエアコン・サーキュレーターを使用します。(2020.06.17)
- 受付横の手指消毒を接触なしにできるセンサー付きに取り替えました。（2020.07.28）
- 待合室の混雑緩和のために、お車で来院された時に車内でお待ちいただき診察の順番が近づいたときにこちらから携帯電話にご連絡することも出来ます。医院前の駐車スペースは4台ですが医院北側の指定コインパーキング（三井リパーク 平野神社西第３ のみ）に１時間まで停めていただけるようにしました。医院前が満車の場合に駐車後、受付にお知らせください（2020.10.10）
- 来院時に発券機で診察番号を発行することにしました。これにより『密』を避けるためいったん外出されたり、お越しになった車の中で待たれてこちらから診察時間が来るとお知らせする事もできるシステムにしました。またこのシステムを導入する事でホームページのトップページに院内でお待ちの患者様の数をリアルタイムで表示できる様になりました。(2020.11.9)
- 待合でお待ちいただく際に、待合の換気が十分出来ているかをモニター出来るシステムを導入しました。この指数を参考に十分な換気を行いますが、今後気温が下がる中で十分な換気を行うことで快適な室温を保つことが困難になります。例年より室温の低い待合室になりますが、ご協力をお願い致します（2020.11.20)
- 換気を十分行うと待合室や診察室の室温が十分保てておりませんでしたので、両室のエアコンを暖房しながらも外気を温めて取り入れて換気できる機種に変えました。これにより暖房と換気の両立した環境に近づけられるかと考えています。今後室内のCO2濃度により外気の取り込み量が変えられる様に設定する事でCO2モニターの結果を活用します。（2020.12.16)
- 受付横にサーマルカメラを設置し来院されたときに顔を映していただくと体温が確認できるようにいたしました。来院されたすべての患者様やお付き添いの方の体温を確認させていただきます。これにより気づかずに発熱されておられる方にお声かけが遅れることを防ぎます。（2020.12.18）
（診療）
- 体温測定は非接触型体温計にて行ないます。
- 診察後の待ち時間がさらに減らせるよう院内連携をさらにスムーズに出来るよう取り組みます。
- 必要に応じ電話などでの病状確認の上、これまで内服していただいていたお薬を処方し、継続した治療・健康管理を行います。
- 感冒症状のある患者様には受診前に連絡をいただくようにし、来ていただく時間を決めさせていただくことで他の患者様との接触をできる限り減らします。来院後は速やかに間仕切りのある場所へ誘導します。症状のある患者様の診察時には、サージカルマスク・ガウン着用・ゴーグル・フェイスシールド・キャップなど必要な予防策を講じます。
- 感冒症状のある方が、いち早く自宅で安静にし・他の人との接触機会を少しでも減らせるように、感冒薬のみ院内処方とします。
- インフルエンザ予防接種は従来、接種曜日を決めて行っておりましたが、診察時間内の混雑を緩和するため接種はすべての診察時間内で行います。また予防接種の予約枠を設けインターネットから予約できるようにしました。（2020.10.10）
（内視鏡検査や健診など）
- 内視鏡検査は、令和2年6月5日現在の京都府新型コロナ肺炎感染症の状況をふまえ、診察の上、内視鏡検査が必要と診断した場合はガウン着用・マスク・ゴーグル・フェイスシールド・ヘアキャップなどの十分な院内感染予防策を講じた上で検査を行っております。(2020.06.05)
- 内視鏡検査予約後、発熱・咳・鼻水などの感冒症状が出た場合や新型コロナ肺炎の方やその疑いのある方との濃厚接触があった場合は必ず来院前にお電話での連絡をお願いいたします。 その際、病状と内視鏡検査の緊急度を勘案し、当院での検査を延期させていただくことがあります。
- これまで受付を中断しておりました特定健診・健康診断は現在は通常通り行なっております。(2020.06.05)
4. 新型コロナウイルス感染症の京都府・京都市内感染状況
（京都府・京都市のホームページから確認できます）
